お子さまの成長期の
お悩みやスポーツ障害まで

歩き方・姿勢の悩み、成長痛、スポーツによる痛みなどを丁寧に診察。

成長を見据えた治療と生活・運動のアドバイスを行います。

痙縮に対するボトックス治療
脳性麻痺や脳損傷、脳卒中(脳梗塞・脳出血)などの後遺症として、筋肉が過度に緊張し、手足がつっぱってしまう状態を「痙縮(けいしゅく)」といいます。
この状態が続くと、関節が動かしづらくなったり、痛みや変形につながったり、日常生活での動作(歩く・着替える・手を使うなど)がしにくくなることがあります。
当院では、ボツリヌス毒素(ボトックス)注射を用いた治療を行っています。
緊張の強い筋肉に注射することで、筋肉のつっぱりをやわらげ、動かしやすさの改善を目指します。
この治療は、脳性麻痺などのお子さまだけでなく、脳卒中後に手や足のつっぱりでお困りの成人の方にも行っています。
「手が開きにくい」「足が突っ張って歩きにくい」などの症状がある場合には、症状の軽減が期待できます。
また、ボトックス治療はリハビリテーションと組み合わせることで、より効果が高まります。
当院では、理学療法士と連携しながら、お一人おひとりの状態に合わせたサポートを行っています。
気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
学校運動器健診の二次健診
学校の運動器健診で「側弯の疑い」「姿勢のゆがみ」「扁平足」「関節の異常」などを指摘された場合は、整形外科で詳しく確認することが大切です。
「受診したほうがいいのかな」「しばらく様子を見ても大丈夫かな」と迷われる保護者の方も多いと思います。成長期のお子さまは体の変化が大きいため、早めに状態を確認しておくことで安心につながります。
当院では、診察のうえ、必要に応じてレントゲン検査や超音波検査を行い、経過をみてよいのか、運動指導や装具などの対応が必要なのかを丁寧に判断します。お子さま一人ひとりの状態に合わせて、無理のない対応をご提案しています。
紹介状がなくても受診していただけますので、学校からのお知らせを受け取った方や、気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。
「異常を指摘されたけれど、大丈夫かな」と感じた段階でのご相談も歓迎しています。
新生児の股関節エコー検査
赤ちゃんの股関節の発育に異常がある状態を「発育性股関節形成不全(いわゆる先天性股関節脱臼)」といいます。
早い時期には症状がわかりにくいことも多く、気づかれにくい疾患のひとつです。
しかし、早期に発見し適切な治療を行うことで、多くの場合は手術をせずに改善が期待できます。
そのため、乳児期の評価がとても大切です。
当院では、生後1ヶ月頃から診察・検査が可能です。
放射線を使用しない超音波(エコー)検査により、赤ちゃんの股関節の状態を安全に確認しています。
痛みはなく、短時間で行える検査ですので、安心して受けていただけます。
特に以下のようなお子さまは、詳しい評価をおすすめしています。
・女の子
・逆子(骨盤位)で生まれた
・健診で股関節の開きがかたいと指摘された
・ご家族に股関節の病気がある
紹介状がなくても受診していただけますので、「少し気になる」「念のため診てほしい」といった場合でもお気軽にご相談ください。
大切なお子さまの将来の歩行や発育のために、早めの確認をおすすめしています。

対象となる主な病気・症状

歩行の異常

  • 内股歩行(内旋歩行)
  • がに股歩行(外旋歩行)
  • つま先歩き

下肢の変形

  • O脚(内反膝)
  • X脚(外反膝)
  • 扁平足

成長に伴う痛み

  • 成長痛
  • オスグッド病(膝の痛み)
  • セーバー病(踵の痛み)

姿勢の問題

  • 側弯症
  • 猫背

スポーツ障害

  • 野球肘
  • シンスプリント
  • 疲労骨折

先天性の疾患

  • 先天性股関節脱臼
  • 先天性内反足

受診を迷っている保護者様へ

「様子を見ていいのか、受診すべきか」迷ったら

このような場合は、一度ご相談ください。

  • 歩き方が極端に気になる
  • 痛みで日常生活に支障がある
  • 左右差がある
  • スポーツができない
「気にしすぎかも…」と思っても大丈夫です
保護者様の「気になる」という感覚は大切です。
診察の結果、問題がなければ安心できますし、何か見つかれば早期に対応できます。
成長とともに改善するケースも
多くの症状は成長とともに自然に改善します。
ただし、経過観察が必要な場合もあるため、専門的な判断を受けることをおすすめします。

小児向けリハビリ

お子様に合わせた
プログラム
遊びを取り入れた運動療法など、お子様が楽しく続けられる工夫をしています。
保護者様への
指導
ご家庭でできるストレッチや運動方法をお伝えします。
スポーツ復帰の
サポート
スポーツによる障害の場合、段階的な復帰プログラムを提案します。

よくある質問

何歳から受診できますか?

乳幼児から受診可能です。

歩き始める前の股関節検診なども対応しています。

O脚は治療が必要ですか?

多くは成長とともに改善しますが、程度によっては治療が必要な場合もあります。

診察で判断いたします。

成長痛はどう対処すれば良いですか?

安静、ストレッチ、必要に応じて運動制限などを指導します。

スポーツはいつから再開できますか?

症状や回復状況により異なります。

段階的な復帰計画を一緒に考えます。

装具が必要になることはありますか?

症状によっては装具療法を提案することがあります。

その場合は詳しくご説明いたします。